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日々の日記や、自分の好きなもの(アニメとか、音楽とか、サークルとか、学校とか)について思うことを、まったりと貪欲に書いていきたいです。

05.13.18:22

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04.08.01:41

true tears 総評

最後です。
true tears
です。

今期一番好きなアニメでした。
作品として完璧というわけではありませんが
悪いところも気になるというほどではなかったし
好みに合っていたのか展開に入り込むことができました。

イメージとしては
とても詩的なイメージがあります。
音楽の入り方とか、透明感のある風景とか
神秘性を感じさせる台詞回しや描写が
かなり好きですね。

物語をリアルに描いていたそうですが
同時に作品としてのフィクション性も感じられます。
感情のもっていき方やキャラクターの表現のリアルさは
感情を入れやすかったのですが
作品の持つ雰囲気はどこか神秘的
眞一郎パパが言ったような「心が震える」感覚がしました。

乃絵眞一郎のラストシーンの
「眞一郎の心のそこに湯浅比呂美!」
というアブラムシの歌はかなり響きましたね。

気になることで一つ書きたいことは
わざとやっているとは思うのですが
比呂美サイドに感情移入しやすいように
物語を持っていきすぎという感じがしました。

比呂美悲劇のヒロインみたいになってましたが
彼女も結構えぐいことをやっているし
悲しみの連鎖みたいにいわれますが
実は展開としてはほとんど何も起こっていないのに
それぞれの心のすれ違いが溝を作っていたというだけで
実際の構造はもっとベタな恋愛模様だったのではないでしょうか?

乃絵が変な子という印象も得られますが
彼女は結構普通の女の子
ただ、ちょっとピュアすぎるだけなのではないかと思っています。
(DVD一巻のブックレットで乃絵役の高垣さんは
 「ピュアすぎてちょっと怖い」といっていました。)
そのピュアさが異質さを感じさせているような気がします。

イメージは「動」というより「静」な感じです。
なにか激しく事件が起こるわけではありませんG
それぞれの心に持っている思いが
抑え切れなくなっていって
物語が動いていくという作品ですね。
キャラクターは非常に人間くさい感じですね。
(だから乃絵が異質なんです。)

最終回はきちんとまとめてきましたね。
眞一郎もそれぞれの関係を清算
乃絵にも友達ができました。
三代吉あいちゃんも今度は本当のつながりを作っています。
最後のシーンは乃絵が真実の涙を流せたということでしょうか?
本当のところはわかりません。
でも眞一郎は乃絵のために真実の涙を流すことができました。
そして比呂美の涙をぬぐうこともできました。
そして、みんな自分の選択をし一歩踏み出していく…。

DVDはきちんと最後まで買おうと思います!
イメージアルバムも買おうと思っています!

完璧じゃなくてもいいです。
ただ自分にとって
「心が震える」作品
これからも出会えたらいいなぁと思っています。
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04.08.01:05

バンブーブレード 総評

2つ目です。
バンブーブレード
についてです。

2クールやりましたが
安定した面白さですね!
とりあえずダン君の魅力にもうメロメロです。

まずダン君を取り上げたのですが
それにはダン君がよかったというだけでなく
彼のおかげでみやみやの魅力が高まったということが
ひとつあげられます。

ダン君のキャラクターが立つことで
みやみやの意外性を高めており
ダン君の行動があったからこそ
みやみやの成長もあったからです。

みやみやは部活を通して剣道を好きになっていきましたが
その部活に入るのだってダン君がきっかけだったし
キャリーとの戦いの中でも
はじめてダン君との間に生まれた確執が
彼女の成長へとつながったわけです。

あ、管理人はみやみやが裏主役だと思っています。

不満なところといえば
ちょっとだけですが
さやの活躍が薄かったところでしょうかねぇ。
登場回くらいしかメインで活躍しなかったですしね。
さとりんはみやみやと一緒にいたせいか
結構印象強かったのですが。
ゆうじ君はキャラ的に薄いからこそ魅力的だと思うのですが…。

原作読んでないからわからないのですが
流れはほとんど原作に沿った感じらしいですね。
2クールということもあり後半以外は
原作を丁寧にやっていった感じのようです。
こうすると難しいのがまとめ方ですが
オリジナル展開もあまり変な感じがなかったので
結構うまくまとまっていたように思います。
きちんと問題を解決してくれましたね。

部活動の雰囲気がよくでてて面白かったです。
みんなの成長がはっきり見えてなくても
楽しみながら着実に成長していたのがわかりました。
最初と最後では皆雰囲気が変わりましたからね。

というわけで今期一番安定していたのではないでしょうか。
どうでもいいですが外山の妹が本気かわいいんですけど。

04.08.00:45

ロザリオとバンパイア 総評

しばらく放置してすみません。
ロザリオとバンパイア
についてです。

今期のパンツアニメです。
この間に原作を少し読んだのですが
原作のほうがもうちょっと硬派な印象でした。

原作では月音がバンパイアの血で
だんだんグール化していくという展開でしたが
1クールということもあり、
月音があくまでも人間という設定にしたのは
良かったのではないでしょうか。

作品の方向性も原作のシリアスシーンを薄め
エロティックコメディ色を強くすることで
一話完結が基本の展開にうまくまとまっていたと思います。

しかし、その分失われたものもありますね。
とくに個人的に気になったのは
魔女の丘の話ですね。
というのも原作では月音が人間の行為を反省するシーンがありますが
アニメではそれがありません。
これだけでは見方によっては「皆無事でよかったですね」
で終わってしまっているようにも見えます。

そうせざるをえなかったとはいえこの展開では
人間と妖怪の確執に関するシーンが
薄くなってしまっていると思います。

もちろん全部なくなったわけではありません。
公安編ではまさにその話でした。
でも、それより月音と萌香女の子たちとの
友情(恋愛)関係が際立っており

作品の魅力が原作とは少し変わってしまうわけです。

もちろんそれはそれでいいのです。
原作だってその要素は強くあります。
(むしろそっちがメインです)
問題はちょっと月音の魅力が下がってしまうということです。
女の子の魅力は立ちますけれど
月音はへたなギャルゲーの主人公よろしく
ちょっとうらやましい(ウザイ)やつっぽくなってしまいます。
原作の月音の持つ勇気と強さが見えにくくなってしまうわけです。
もちろん大切な人を守ろうとする行動などから
なくなったわけではないのですが…。

とはいえ見やすくまとまっていると思います。
テンポ良く、テンションもあり面白かったですね。
2期も決定したそうですし
この後の方向性をどうするのか
楽しみにしたいですね。
ついでに水樹さんの歌、結構好きなんですよね。

04.03.22:50

ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-  総評

今日は一つだけ
ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-
です。

いや~終わりましたねぇ。
これで、もうジークリンデをテレビで見れないと思うと
さびしいですねぇ。

といった感じでジークリンデのために見ていた作品ですが
なんだかんだでノリは好きだったりします。
演出が派手でテンションがあがりますね。
個人的にはハウリングスター「現身」が好きです。

ストーリーは超展開です。
ある意味予想が全然できなかったといいますか
一回の話でいろんなことがおこったり
シリーズの中で3、4個の展開で会ったりと
めまぐるしく変わる感じです。
視聴者置いてけぼりだったりします。

キャラクターのっていうかカズキの暴走が激しかったですね。
どんどん壊れていって
最後にウィドーの死をきっかけに
元のキャラクターに戻る展開は正直笑いました。
あのダイビング抱きつきとか(笑)

ドラゴノーツでもう一つ注目しておくことは
やはり「胸」です。
でか!!ジークリンデのロリ巨乳とか
ガーネットの胸のような何かとか(笑)
ファンサービス満載ですね!

あとEDテーマが斉藤さんに聞こえることとか
かなりネタとノリで見ていたアニメなんですが
こういうある意味バカでまじめな作品は
なんだか好きなんですよね。
キャラも強烈ですしね。重要です。
ほめがたいところも結構あるのですが
キライになれない作品です。

04.02.23:41

獣神演武 総評

最後は
獣神演武
です。

結局全部見ちゃいました。
見るのやめようかなとも思っていたんですけど
小山さんがカッコよかったのでつい…。

バトルアニメのわりに
キャラクターの動きが重たいんですよ。
でも技に重みがあるというわけではなく
迫力があんまりなかったですね。

ストーリーに関しても
劉煌の考え方の変遷とか戦いの流れとか
それはないだろうというシーンが結構ありまして…。
鳳星の活躍の場が予想通り減りましたしね。

同じストーリーでも
戦闘の流れとかセリフのタイミングがもう少し違うと
もう少し盛り上がるんですけどねぇ。

ただ最終回で力ちゃんこと小山力也さん演じる虎楊
倒した敵に死化粧をするシーンはさりげなく好きです。

ちょっと演出が残念な作品ですね。