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日々の日記や、自分の好きなもの(アニメとか、音楽とか、サークルとか、学校とか)について思うことを、まったりと貪欲に書いていきたいです。

09.30.22:26

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04.08.00:45

ロザリオとバンパイア 総評

しばらく放置してすみません。
ロザリオとバンパイア
についてです。

今期のパンツアニメです。
この間に原作を少し読んだのですが
原作のほうがもうちょっと硬派な印象でした。

原作では月音がバンパイアの血で
だんだんグール化していくという展開でしたが
1クールということもあり、
月音があくまでも人間という設定にしたのは
良かったのではないでしょうか。

作品の方向性も原作のシリアスシーンを薄め
エロティックコメディ色を強くすることで
一話完結が基本の展開にうまくまとまっていたと思います。

しかし、その分失われたものもありますね。
とくに個人的に気になったのは
魔女の丘の話ですね。
というのも原作では月音が人間の行為を反省するシーンがありますが
アニメではそれがありません。
これだけでは見方によっては「皆無事でよかったですね」
で終わってしまっているようにも見えます。

そうせざるをえなかったとはいえこの展開では
人間と妖怪の確執に関するシーンが
薄くなってしまっていると思います。

もちろん全部なくなったわけではありません。
公安編ではまさにその話でした。
でも、それより月音と萌香女の子たちとの
友情(恋愛)関係が際立っており

作品の魅力が原作とは少し変わってしまうわけです。

もちろんそれはそれでいいのです。
原作だってその要素は強くあります。
(むしろそっちがメインです)
問題はちょっと月音の魅力が下がってしまうということです。
女の子の魅力は立ちますけれど
月音はへたなギャルゲーの主人公よろしく
ちょっとうらやましい(ウザイ)やつっぽくなってしまいます。
原作の月音の持つ勇気と強さが見えにくくなってしまうわけです。
もちろん大切な人を守ろうとする行動などから
なくなったわけではないのですが…。

とはいえ見やすくまとまっていると思います。
テンポ良く、テンションもあり面白かったですね。
2期も決定したそうですし
この後の方向性をどうするのか
楽しみにしたいですね。
ついでに水樹さんの歌、結構好きなんですよね。
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