もっと。

今日の総評はドルアーガだけにします。
書き始めるのが遅かったので
結構かかってしまった…。
なんとか今週中に終わったのは書きたいです…。

んで、今日は『true tears』の話です。
ドラマCDを買いましたとです。
これがまた良いですね～。

この作品、アニメのラストは
決して完璧なハッピーエンドでは
ありませんでした。
まぁ、だからこそ面白かったんですけど。
一応の解決を見せましたが
それぞれの心にはやはり傷跡は残ってますからね。
それで、このドラマCDでそこの部分を解決したわけですね。

比呂美は周囲の変化の中で、弱さをみせながら、でも力強く
他の誰でもない「湯浅比呂美」として生きていきます。
石動乃絵のようにはできないけど、彼女にはなれないし
彼女である必要はないから。

愛子は三代吉と新しい関係を気づきます。
心の中に残っている完全にぬぐいきれない眞一郎。
でも本当の意味で眞一郎を超えるために。
三代吉と愛子が向き合うために。
そして、眞一郎とも本当の友達として向き合うために。

乃絵から純も眞一郎も離れていく。
でもそれは新しい始まり。
乃絵は眞一郎のくれた羽で大空へ向かう。
その空は眞一郎の空ではないけれど。
「真心の優しさ」を超えて
傷つき、傷つけて新しい一歩を踏み出していく。
本当の気持ちで相手と向き合っていく。

このドラマCDは劇中と違い
ヒロインの視点から話が進行していきます。
そこには劇中では語られなかった
その後の彼女たちの迷いが描かれています。

おもしろいのは、全ての話に眞一郎が登場したこと。
そして、全てのヒロインが一歩踏み出すきっかけであったこと。
劇中でいろんなヒロインを傷つけ、傷つけられてきた眞一郎が
今度は彼女たちの心の支えになっているわけです。

いや～コレは当然ですけど本編見てないと
楽しめませんねぇ～。
この作品、劇中では黒いところ見せていた皆さんですが
本質的に悪い人はいませんよね。
聴きながらずっと悶えてました。
あと三代吉にも悶えてました。幸せになれよ！三代吉！

どうも賛否がわかれる作品みたいですが
きちんと通して見れば面白いと思います！
もちろん、その人の好みにもよりますけど
はまれる人ははまれる作品だと思いますよ。

作品見た人はドラマCDも是非聴いてみてください！
きっと楽しめると思います。

でわでわ～。