いろいろな作品が最終回や最終局面を迎えてますね。
まずはドルアーガから書きたいと思います。
この作品も面白かったですよ。
続編を作るつもりでしょうか?
確実にここで終わらせるつもりのない
ラストでしたね。
ウワサではDVDの売れ行きしだいらしいですが…。
良作だったと思いますよ。
最初に表と裏を放映したり
変な罠があったりと
どちらかといえばギャグ作品として構成していたけれど
後半に行く間で少しずつ伏線や
キャラクターの心情を出していくことで
シリアスの割合が増えていきましたね。
ジルの成長の過程もわかりやすく
同時に危うさもよく見えていました。
アーメイの死は作品の流れとしても英断だったと思います。
ジルとニーバの対比も面白いですね。
カリーが死んだときニーバは冷淡だったけれど
アーメイが死んだときジルは悲しみ、
自分の過ちに気づきました。
同じ仲間を失うシーンですが
キャラクターの心情が全然違いますね。
それはカーヤとニーバの違いでもありましたが。
ニーバは基本的に孤独だったのに対し
カーヤは嘘をついていましたが
仲間とのよい関係を気づいていました。
最後の別れのシーンがまさにですね。
その他のキャラクターもいい味を出しています。
メルトの情けない感じがいいですね。
そしてメルトのセリフは一側面では常に本質を突いてまして
でも結局皆についていくあたり
ちゃんと仲間意識を持ってたんじゃないですかね。
そしてクーパ。
彼女いないとこのパーティ
最上部までいけなかったと思います。
物語の上でもよい立ち回りをしておりました。
皆の調停役ですね。
アーメイは主戦力であるとともに
他の人よりもはっきりとした目的がありました。
いや、カーヤにもあるんでしょうけど
わからないですしね。
ケルブたちともつながりのあるキャラでした。
しかし目的がはっきりしている人が犠牲に…。
ある意味死亡フラグかも知れません。
全体的にテンポ良く、
前半のジルの情けなさが目立つコメディッタッチから
後半のジルの成長がわかるシリアスタッチに
よい感じに移行してくれたのが好印象でした。
流れも飽きないですしね。
ただ、最後の確実に続編を意識した終わり方は
あまり好きじゃないですね。
キャラクターの気持ちの変化では
ひとつの完成を見せたわけですし
ここから新しいストーリーを作るのはちょっと
という気もします。
まぁ全体的に解決しないものがたくさんある状態で
ハッピーエンドになるのも嫌ですけどね…。
となると2クールやるべきだったか?
いや、それはそれでだれそうな気もします。GONZOだし。
とはいえ全体的面白い好印象の作品ですので
よかったら見てください!
(ウトゥとかエタナとか触れなかった人すいません…。
ファティナは最後に触れます!)
あと堀江こと
ファティナがエロイです!
是非
「らめぇぇぇぇぇぇぇっ!」を聴いてください(笑)
なんか今期の堀江さんは
エロ担当ですか?
PR