もっと。

七幕はDVD収録だそうです。
さすがに買ってる余裕はないですが･･･。

小説の二巻の話に突入しましたね。
なんとかアニメやる前に二巻読み終わりました！
というわけで原作を知った上で観ます。

とはいえ冒頭は少しオリジナルです。
酒場からこの先の展開の情報を出してますね。
だいたいロレンスの頭の中で説明されている部分が多いですからね。
そこら辺のフォローも兼ねているのでしょう。

ホロの視点から二人の交渉を見るのは面白いですね。
ホロの視点から見ていることで
不正に気づいている様子にも見えますしね。
小説だとロレンス視点だから
ホロが気づいていたのは種明かしで知ったことですし。

ただもう少し会話の間を持たせてくれるといいかなと思います。
まぁ好みの問題かもですが。

しかし声優さんがどんどんよくなってますね。
最初気になってた福山さんの雰囲気も
ロレンスのへたれ感と頭の切れてる感じがでてるし
小清水さんのホロはますますいたずらっぽさが出てるし。
何より掛け合いに雰囲気が出てきましたね。

ところで今まで触れなかったですけど
背景や装飾品が綺麗ですよね。
天秤の金属とか
夜になるとろうそくの明かりの薄暗い部屋とか。
作品の雰囲気を崩さないように描いてますね。

いよいよノーラが登場しましたね。
ノーラもかわいくて芯の強いキャラクターなので
アニメでの活躍が楽しみです。

小説のときは荷馬車とノーラの位置関係が
もう少し遠そうというような印象でしたが
意外と近くで話してましたね。
ということはノーラのセリフを聞いている時の
ホロの表情があからさまに嫌そうなのがよくわかりますね。

ホロは冷静にノーラを分析しています。
ロレンスは一つのことを考えると
どうも頭が回りきらないときがあるようですね。
もう少しホロの前で恥をかいてへこむロレンスが見たかった･･･。

ホロとしては面白くないですね。状況的に。
もう少しロレンスの動揺を見たいですが
まぁ商売用の顔でお話してますからね。
内心を出さないようにする手段ということを考えればという感じですね。

しかし、ロレンスがセリフを決めたときの星の効果音が「キラーン」て（笑）
意外とコミカルな演出もするんですね。

ちょっとノーラのセリフが説明的になっていましたね。
必要な手続きですけど。
それとノーラがいなくなった後ホロの機嫌がよくなるのが
声でも表情でもわかりやすくてよかったですね。

教会とノーラのシーンは原作ではないシーンですが
教会とノーラの関係が一目でわかるシーンですよね。

親父、胸毛が見えてますよ･･･。
豪快なおっさんですね。

そしてこの先の話の伏線として
最後のシーンを入れていますね。

原作に忠実な部分とアニメで丁寧に説明する部分を
相変わらずうまく分けているのではと思います。
ただアニメは少し遊びが足りないと思うときもありますが。