保管8つ目。もう一人の文伽ちゃん。
動物の死骸とか怖くて触れないっすよ。
小さいころ子供はよく触るなぁ。
いや、死ぬってことがわかってないだけみたいですけど。
子供の前で浮気の話なんかしちゃいけませんよ。
なんか嫌な感じですね・・・。
少女の何気ない質問、毅彦さんにはつらいのかもしれないですね。
「赤いのとると生きられるよ」っていう言葉に動揺してますが
一体何があるのでしょうか?
毅彦はガンを持ってるみたいですね。
しかも周りの人に悪く言われて・・・。
なんだかあきらめてしまってる感じですね。
フミカは自分と同じ名前の少女に会います。
あの子の名前フミカと同じなんですよね。
周囲の大人たちの顔を見せない演出が
なんか大人になりきれない毅彦のつらさが感じられます。
死を目前にして周囲の大人たちとの
自分は違うのかとか思っているのかもしれません。
でも思い出の自分と友達たちは笑ってますよね。
絵を描いて人に喜んでもらいたかった。
そういうすごく単純なことに文伽ちゃんに気づかされたんですね。
もうどこにもいない。
それが死ぬってこと。
最後に毅彦がシゴフミに描いた物は少女の絵。
死ぬっていうことはそこにいた人がいなくなることでもあります。
それでもシゴフミは死んだ人がそこにいたことを残すもの。
少女は彼が本当にやりたかったことを最後に受け取ったんですね。
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